日本教育書道芸術院で学習した学習記録 10カ月目~12カ月目 高いです!!
こちらのブログに来てくださってありがとうございます。
日本教育書道芸術学院で習ったことについてまとめていこうと思います。学習してから時間が経っているので、思い出しながらになりますが、、。
なので、本当は写真がたくさんいっぱいありますが、少々少なめです。
10カ月~12カ月はおもに、競書と蘭亭序を学習しました。
目次
1.競書
今月は不幸なことに、筆を紛失してしまう。
高いので、悔しいです、、。
たぶん、筆巻きにポケットがないのでもしかすると運んでいるときにポロッと落ちたのかもしれませんね。
日本教育書道芸術院での学習時間は2時間ですが、最初の1時間で競書を学習します。残りの1時間で古典等の作品を勉強しますね。
今月は、
・半紙での楷書・行書・草書
・書初めの書きこみ
・かな交じりと漢字
月の初めに隣の事務所で競書を755円で購入してきて、先生が説明してきます。
ポイントですが
・起筆をいれて太い、細いを表現する、バランス大事
・半紙では天地のバランス、上下左右の空き具合
・条幅では何文字でどのあたりか確認
・かな文字ではもとの漢字がなんなのか考えて書く
・かなまじりはつなげて書く。1本の線になっている。
・漢字はみんな太い。筆が開く、横に開く、まっすぐに開く。
半紙のポイント
「暗中飛躍」
暗躍の元になった言葉。
「暗」間をあける
「中」斜めにならない
「飛」真ん中の棒の位置に気をつける
「躍」足へんの位置に注意。
楷書では斜めにならないように気をつける
余談ですが
筆を忘れると貸してくれますが、非常に書きにくい筆です。
2.風信雲
- 風信雲書・・・つながっているので、何の漢字なのか意識する
- 漢字・・・・字のバランスを考える
- 半紙・・・名前を書く、楷書、行書をはっきり区別する
- 縦書きが苦手・・・右斜めによる
3.院内展出品は強烈に高いです!!
こちらの学院では、師範科コースを卒業するにあたり作品を出品することが卒業条件の1つでもあります。
毎年3月頃に院内展が開催されるようで、それに合わせてみんなで出品します。
費用もすごいですが、練習量も半端ないです、、、。
通常授業とは別の時間に勉強会(だったような名前のような気がします、、)
そのチケットを購入して作品展の書き込みのためだけに教室に行きます。
1回、2000円ぐらいです。それはそんなに高くないですが、他の費用が高いです!
かかる費用についてですが
月謝、競書代、筆、半紙、お手本、出品料、辞書
お金はとにかくかかります!!
しかし、学院の終了条件に展覧会への出品が義務付けられています。
筆代、紙代80,000円以上
これが私の院内展覧会の課題です!
先生に用意してもらいます。
お手本を家で広げてみましたが、狭い家で眺めてもなんだかねーといった気持です。
やはり広々とした場所で練習することが上達の秘訣でもあるのかなと思ったりします。
院内展課題1
院内展課題2
院内展課題3
あああ、、本当にお金のかかる学院です。
いよいよ書いていきます!
学院での練習風景です。
みんな集中しています!!
広い場所で広げた先生が書いてくれたお手本です。
こんな感じで頑張っていきます。
そして、お手本をコピーして一つ一つの文字を分析をします。
一文字づつ分析中です。
辞書を使いながら調べていきます!
パッと見て、ぐにゃぐにゃしている文字でも辞書を使って調べていくことで意味が理解できるようになります。
作品展用に墨はこれを使います。
粘り気があるので、水で薄めながら使いますよ。
開明 花仙 100ml 1811円
開明 花仙 400ML 3564円
当然ですが、小さいほうが安いです。
アマゾンで買えますよ。
読んでくださってありがとうございます(^^♪
ちなみにかかったお金は514,595円です。
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