日本教育書道芸術院で学習した学習記録 7カ月目~9カ月目
こちらのブログに来てくださってありがとうございます。
日本教育書道芸術学院で習ったことについてまとめていこうと思います。
学習してから時間が経っているので、思い出しながらになりますが、、。
7か月~9ヵ月はおもに、競書と風信帖を学習しました。
書道学院での勉強時間は週に2時間、1時間は競書でもう1時間は書道のあれこれ。
それは、臨書であったり、実生活でも使える細字の練習。このころはあまり、写真を撮っていなかったころなので、写真が残っていないのがとても残念です。
あとになって写真があるととても復習になるのでたくさん撮っていればよかったと反省しています。
1.競書
半紙、条幅、細字この3種類の課題を書き込んでいきます。
まずは、半紙からですね。
この半紙の課題の中に楷書・行書・草書が入っています。
「馬耳東風」がこの月の課題です。
次は条幅の楷書とかなまじりです。
そのひと月の間に、
かなまじり、楷書、行書の書き込みをしていきますね。
教室でも書き込みますが、家でもたくさん書きます。
そして、月末に提出します。
文字の出来栄えによって、冊子に名前が掲載され自分のランクが上がってきます。
今月の注意すべきところ
・条幅 太い、かすれが大事
・半紙 いそいで書いているのがわかる
レベルが上がっていた
これが条幅のかな交じりです。
こんな感じで、たくさん書いていきます。
家で、書くときは長い下敷き使います。
私はアマゾンで買いました。
とても、小さい下敷きで書いてられません。
墨はよいものを使うと、筆のノリがよく、自分の字がうまくなったような気がします(笑)
お値段は1Lで8300円と非常に高いです。
筆ですが、筆巻きに入れるとよいです。
ポケットがあるほうが、持ち運ぶときに横から落ちてきたりしないのでよいと思います。
おすすめですね。
2.細字
細い筆で名前を書いたりしました。細字 墨をすった方がよい。
自分の書いた文字の写真は残っていないです。
細字を3回する。人の名前を書く。草書がむつかしい。
まっすぐになるように気をつける。
毎月、競書の中で課題はあります。
3.風信帖
行書が学べる。
風信帖
『風信帖』(1通目) 空海筆
風信帖(ふうしんじょう)は、空海が最澄に宛てた尺牘(せきとく)3通の総称である。国宝に指定されており、指定名称は弘法大師筆尺牘三通(風信帖)(こうぼうだいしひつ せきとく さんつう)。概要
『風信帖』は、『灌頂歴名』と並び称せられる空海の書の最高傑作であり[1]、『風信帖』(1通目)、『忽披帖』(2通目)、『忽恵帖』(3通目)の3通を1巻にまとめたもので、その1通目の書き出しの句に因んでこの名がある。大きさは、28.8cm×157.9cm。東寺蔵。
もとは5通あったが、1通は盗まれ、1通は関白豊臣秀次の所望により、天正20年(1592年)4月9日に献上したことが巻末の奥書に記されている[2]。
『風信帖』のスケールの大きさは日本の名筆中第一といえよう[3]。また、日本天台宗の開祖伝教大師最澄と真言宗の開祖弘法大師空海という平安仏教界の双璧をなす両雄の交流を示す資料としてもこの3通の存在は貴重である[1]。
この本はよいです。
空海さんはお遍路道を開発した人でもあります。
空海(宝亀5年(774年) - 承和2年3月21日(835年4月22日))
平安時代初期の僧。弘法大師(こうぼうだいし)の諡号(921年、醍醐天皇による)で知られる真言宗の開祖である。俗名(幼名)は佐伯 眞魚(さえき の まお[1])。日本天台宗の開祖最澄(伝教大師)と共に、日本仏教の大勢が、今日称される奈良仏教から平安仏教へと、転換していく流れの劈頭に位置し、中国より真言密教をもたらした。能書家としても知られ、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている。
外国人の友人に何と書いているのかと聞かれ返答に困りました(笑)
なぜなら、日本人の私でも読めない文字もあったからです。行書は恐るべしですね。
草書はもっとすごいですね。まったく読めませんね(笑)。
しかし、ちょっと下手過ぎるなーと思ってしまいます(笑)。
そのために、書道を習っているのですがね。
これは自分の学びですが、
文字のバランスが悪いなと感じることがしばしばあります。
自分の字は大きくなる。
最後までお読みいただいてありがとうございます!
日々がんばって、字を書いています。
空海
ちなみにかかったお金は364,830円です。
あると便利な辞書。
calligraphy2017.hatenablog.com
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