日本教育書道芸術院で学習した学習記録 4カ月目~6カ月目
こちらのブログに来てくださってありがとうございます。
日本教育書道芸術学院で習ったことについてまとめていこうと思います。
学習してから時間が経っているので、思い出しながらになりますが、、。
教室でのお稽古は2時間が基本です。
1時間は競書を勉強して、書ききれない課題は残りは家で大量の宿題となります。
もう1時間で古典の臨書を勉強していきます。
やることはとても多いですが、とても楽しいです。
習ってよかったなと思えますね。
4カ月~6カ月はおもに、競書と蘭亭序を中心に学習しました。
目次
1.競書
習字教室によくおいてある今月の課題がいっぱい書いている冊子ですね。
条幅(長い紙)
- 楷書
- 漢字交じり
- 漢字
半紙
- 楷書
- 行書
- 草書
競書の中の課題を全部提出してもよいですが、
しかし課題を全部しようとすると宿題は確実に増えます。
毎月テーマが決まっています。
時々、特別な課題が出ることもあります。
書家さんの作品のようなものです。
(晴好雨奇)
(晴好雨奇 先生のお手本を見ながら書く)
・筆の使い方について習う
すぐに、ラップで洗う、根元までしっかり
・書道の筆さばきについて
筆をバネのようにして、なめらかに、筆を立てて、起筆をしっかりいれる
文字のバランスを考える、お手本をよく見る。
文字の感覚をとって、太い、細いをはっきりいれる。
競書も筆にすみをしっかりいれる、競書、文字の中心が縦、横にくるようにする。
点を打つ時は、筆を戻してくる。
筆下ろし、全部を水に濡らす。
こんな感じですね。
雅号進められました!
金額は約40万円します、これをけっこうみんな現金でポンとはらっている人が多いです。
私は断りましたが、その後なんとなく教室に居づらくはなります(笑)。
雅号と看板がお金と引き換えにいただくことになりますね。
雅号不要のことを伝えるとドン引きされる。
月末が締め切りなので、みなさん、よい文字を書くためにたくさん書き込みますね。
2.蘭亭序
蘭亭序、全紙で書いていく。
蘭亭序は、元の文字を意識する。終筆の時にあつめる。
書き順に意識する。
大きさは均一ではない。
次は持って帰れるように、新聞紙を持っていこう。
蘭亭序、大きな紙に書く時は、文字小さめに書く。
(全文紹介されています)
こちらの本を購入しましたが、解説が丁寧に書かれていてとてもよかったです。
『行書がうまくなる本』がほんのタイトルですが、王羲之の蘭亭序の本文を学ぶにあたっての入門書になります。
文字を書いていると、なんでここが太いのだろう跳ねるだろうと疑問に感じることもありますが独自の目線で解説をしてくれています。
はじめは、半紙で練習します。
それから条幅で練習します。
今見ると、字がめちゃくですね(笑)。 そのころはそのころなりに真面目に取り組んでいました。
215,865円!
ここまでこんなにかかっています。
さらに、ここからもっとお金がかかっていきます。
おそろしいですね。
今度、作品展がありその練習会に参加を勧められた。
在学中は一度は出品しなければいけません。
4ヶ月~6ヶ月 | |
硯・下敷き | ¥20,000 |
設備維持費 | ¥10,000 |
授業料 | ¥135,000 |
競書 | ¥2,265 |
法帖 九成宮 | ¥1,800 |
法帖 蘭停 | ¥1,800 |
筆 3本セット | ¥45,000 |
筆 2本セット | |
その他(紙・墨) | ¥10,000 |
¥215,865 |
最後までお読みいただいて、ありがとうございます!!
あると便利な辞書。
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