孔子学院で書道を習いはじめる!
こちらに来てくださってありがとうございます。
高い日本教育書道芸術院さんは海外にしばらく行っていた事情もあって、通うことを中断しました。
入学してから18カ月までで、約100万かかりました。
もし、最後まで続けていると200万はかかったと思います、、。そのことを下の記事に書いています。
calligraphy2017.hatenablog.com
途中で休会した場合、お金がかかるかどうかはわかりませんが、これ以上お金を学ぶ意義があるのかどうか迷うこともあったのでもうやめました。
そして、その次に見つけた書道教室(?)が孔子学院です。
孔子学院は中国の援助による中国普及講座学校のようなものです。
1.孔子学院とは??
よく大学に付随して孔子学院があったりします。
有名なところだと、立命館・工学院大学にあります。中国が国家をあげて中国語と文化を普及する団体です。学費もわりと安かったります。
下手にカルチャースクールに行って、中国語や中国文化講座を習いに行くよりかはこちらのほうがリーズナブルだと思います。
孔子学院とは、中華人民共和国が海外の大学などの教育機関と提携し、中国語や中国文化の教育及び宣伝、中国との友好関係醸成を目的に設立した公的機関である。国外の学院はその下部機構となる。孔子の名を冠しているが、あくまでも中国語語学教育機関であって、儒学教育機関ではない。
Wikipedia にありました。
2.孔子学院での書道講座の位置づけ
もともとは書道は中国から伝わってきています。しかし、伝わってきた後は日本で日本風な書道が発達していきました。
例えばですが、私たちが学校で習う書道は一画一画を丁寧に書いていくことを習います。中国書道は筆のあらゆる面を使ってなめらかにさらさらと時には力強く書いていくイメージがあります。
中国の書には重厚で荘重なものがありますが、日本のは軽い優美さがあるように感じます。
こちらに違いについて詳しく書いている方がいました。
まず、ここの孔子学院では九成宮醴泉銘について勉強をはじました。
九成宮醴泉銘 [唐・欧陽詢]
楷書の神様とも言える欧陽詢の九成宮醴泉銘を少しづつ書いていきました。
法帖はいくつかあるようです。私は日本書道学院で購入したこのバージョンをしていきます。
私が書いた、九成宮醴泉銘です。
褚遂良 《孟法師碑》
こちらも楷書では有名ですね。
こっちよりも、雁塔聖教序が有名かもしれません。
九成宮醴泉銘のような背勢で縦長ではないかなと思います。
文房四宝は、中国文人の文房趣味のひとつで筆墨硯紙の四つを指します。特に大切な筆,硯,紙,墨を文房四宝です。
3.気になるお値段です!
はっきりいって安いです。
一般だと、5回で12,500円です。
学生だと、5回で2,500円です!
私はたまたま、工学院大学に科目等履修生として通学していたのでこちらの2,500円の方にしてもらいました。
2週間に1回しかないので、ちょっとずぼらな方でも続けられますね。
あかしや 書道筆 細筆 さわらび 8号 5本セット PS-33-
最後まで見ていただいてありがとうございます。